にっき
今日,お昼頃起きたら,小雨が降っていました。あまり激しくなかったので,傘を差さずに自転車で学校に向かっていると,谷中銀座の辺りで突然,向こうから来た自転車が僕の方に向かってきました。
その自転車を運転していた男は,突然僕に「こんにちは」と声を掛けてきましたが,なんだか変な水色の服を着ていたので,僕は「春は変な人が出てくる季節だからなぁ」と思いながら,無視して先へ進みました。
ところがその男は僕の後を付けてきて,並進不可の道であるにもかかわらず僕の横を並走してきて,なぜか自転車の防犯登録の有無を尋ねてきました。
仕方がないので一旦停止して,防犯登録をしている旨の印を見せると,その男は更に,防犯登録を照会したい,という要求を突きつけてきました。
ぶしつけなバカがいるなぁ,と思った僕は,「拒否します。」と答え,先へ進みましたが,その男はしつこく追いかけてきます。雨が降っており道路が滑りやすくなっている状況の中で,なおもそのバカは僕のすぐ横を並走して来ます。大変危険だったので,「並進不可ですよ」と注意すると,その男は一旦後ろに下がったものの,一気に速度を上げて僕を追い越して来て,僕の前に立ちふさがり,ぶしつけにも例の要求を繰り返します。歩行者もちらほら居たので,大変危険な状況でした。
小雨の降る中でそんなバカに僕の貴重な時間を浪費させてたまるか,と思い,慎重に回避して進みましたが,尚もその男は僕を追いかけてきます。さすがの僕も身の危険を感じました。
しばらく進むとその男は諦めたのか,要求を引き下げ,名前と身分証を提示するよう求めてきました。「相手に名前を尋ねるときにはまずは自分の名前を言ってからにしましょう」という小学校の常識も知らないのですから,よっぽどのバカに違いありません。
仕方がないので名前を言い,学生証を提示すると,その男は満足そうに去っていきました。
谷中銀座は治安の良いところだと思っていたのですが,その谷中銀座でさえあのような変なバカがうろうろしているとは,日本もいよいよ危険になってきたなぁ,と感じた,秋の1日でした。
解説
このバカは,その服装から判断するに,おそらく警察官であろうと思われますが,警察手帳による確認を行わなかったのでよく分かりません。ただのcostume playなのかもしれません。
ところでもし警察官であったとするならば,この行為は警察官職務執行法に定められている質問に当たりますが,法律は質問をする対象を条文で明確に制限しています。僕が質問を受けたということは,その男は,雨の降る中を傘を差さずに運転している状態を,ある種の「異常」だと考えたのでしょう。傘差し運転は危険であるにも関わらず,傘を差さない運転を異常だとみなすという辺りに,その男の了見のせまさ(すなわちバカさ)を強く感じました。
ところで,私たちの国・日本国においては,権力を握っている人たちが沢山います。もちろん主権は法律上国民にありますが,実際には当然ながら権力というのは偏在します。
例えば,国会議員・裁判官・国務大臣は三権の象徴ですし,検察官,警察官,弁護士,官僚,さらには経団連,mass media,或いは暴力団だとか幾つかの宗教団体なども有ります。
その中で,僕は警察官とmass media(特にtelevision関係)をまったく信頼していません。なぜなら,その2つの権力はどんなバカでも手に入れることができるからです。どんなバカでもTV番組の制作関係の会社には就職できますし(というかTV関係にはバカしか居ないのではないか?),警察官になるには武道の実力があればバカでも大丈夫です。
了見が狭い奴(つまりバカ)が権力を握ると,ろくなことは有りません。「正義感とか使命感が有れば良いじゃないか」と考える人も居るでしょうが,それは間違いです。バカは何が正義かを判断できないのです。だから,偉い人の言うことを盲信してその通りに振る舞ったり,或いは「昔からそうだから」みたいな理由で権力を行使します。
太平洋戦争に日本が突入した頃,日本では軍部が増長し,暴走しました。軍隊もやはり,どんなバカでも手に入れられる種類の権力です。バカが権力を握るとどのようなことになるのか,というのは,歴史がとてもよく教えてくれています。
「警察官が日本の治安を守っているのだ」という考え方も一理ありますが,彼らバカたちが増長するとどのようなことになるのか,太平洋戦争の頃の状況を鑑みると,やはり警察官はもうちょっとおとなしくしているべきだと思うのです。
結論
警察官とmass mediaはバカなんだから,もうちょっと黙ってろ。
追記
そういえば,警察官に感謝した記憶がない。というか,感謝すべきことを警察官からされたことがない。警察官は,市民に不快な思いをさせるだけの簡単なお仕事なのかもしれない。
Comments
人間の生は虚しい 2008/09/16(Tue) 13:08:39
70や80まで生きて一体何になるのかと